琴電の撮影を終えた後は、翌日の水島臨海に備えて岡山へ渡ります。
移動にマリンライナーを使って瀬戸大橋を渡るのは芸が無いので、宇高航路に頼ってみる事にしました。
高松港で待っていたらやって来た船。これは小豆島航路のしょうどしま丸。
私が乗るのはこちらの玉高丸です。
ゴールデンウィーク限定なのか、入出港時には鯉のぼりが括り付けられていました。
高松出港。瀬戸内海を船で縦断するのは初めてなので、宇野までの約1時間ずっとデッキにいました。
客室内はこどもが暴れていてうるさかったというのもありますが。
霞む屋島や壇ノ浦。
四国フェリーと言えばあの勇ましい社歌が思い出されますね。
もちろん私はフルコーラス歌えます。
玉藻の城をあとにして 過ぎる男木女木 小鎚鼻
明日への希望をいっぱいに 乗せてゆくゆく 玉高丸
白い航跡 カモメが群れて 備讃の海に春を呼ぶ
眼前を過ぎゆく島々を見たとき、「『過ぎる男木女木 小鎚鼻』とはこのことか!」と得心致しました。
四国フェリーに栄えあれ。